☆新講師のご紹介②　谷内愛さん、佐藤匡子さん

公開日： 2013/01/18 : 最終更新日：2013/10/06 ブログ

ジュエリーキッズの新講師ご紹介の第二弾ということで、今回は女性講師お二人をご紹介します。まずお一人目は、谷内愛さんです。

谷内さんの第一印象は笑顔がとってもキュートで、瞳がとっても澄んでいること、そして、「あれっ思ったほど背が高くはない

」ということでした(^_^;)。すみません

というのは、谷内さんのご経歴を見ると、劇団四季のあらゆる演目で「ヒロイン」をされていて、「歌」、「お芝居」、「ダンス」全てをパワフルにこなすイメージから、「きっと身長が高くて存在感のある方なのだろう」と勝手に想像し、先入観を抱いていたからでしょう(^_^.)。小さな体のどこにあんなパワフルなパフォーマンスが隠れているんだろうと驚いてしまいました。

もちろんとても存在感のある女優さんであることは言うまでもありません

。

谷内さんが笑うと周囲全体がパッと明るく華やぐような雰囲気も持った素敵な方です

。それでいて自分を偉ぶることなく、とにかく謙虚。

谷内さんを講師にお招きできたこと、私自身このご縁に感謝ですし、何より本当に嬉しいです

。

谷内さんの素晴らしいところ、もちろんたくさんあるのですが、講師としてはなんといっても谷内さんご自身が「こういう風にやるんだよ」と子ども達に「お手本を見せることが出来る」ことだと思います。きちんとした正しい論理で分かりやすく伝えて指導することも指導者として素晴らしい素養ですが、

谷内さんは今も現役のミュージカル女優としてステージに立っている方です。だからこそ、何よりも単純に一流のパフォーマンスを目の前で「やって見せてあげられる」というのは、子ども達にとってまさに唯一無二の価値

だと思います。

目の前で観て、聴いて、触れてみることが出来るからこそ、ジュエリーキッズの子ども達の上達はきっと早いと思います。

あらためまして谷内愛さんのご経歴をご紹介します。

小学生の時に　ジャズダンスを始めた谷内さん。高校時代に「クレイジー・フォー・ユー」を観て感激してミュージカルの虜になり、その後ニューヨークへダンス留学して本場のミュージカルを学んだそうです。その情熱がすごい

。

そして1998年に劇団四季研究所に入所しました。その後、

・「マンマ・ミーア！」でソフィ・シェリダン役　　大阪・福岡歴代最多出演
・「ライオンキング」：ナラ役
上記ヒロイン役として5年間にわたりそれぞれ500ステージ以上出演。
・「キャッツ」：ジェリーロラム＝グリドルボーン役　ランペルティーザ役　ジェミマ役
・「クレイジー・フォー・ユー」：パッツィー役
・「青い鳥」：猫のチレット役
その他多数

これだけのご経歴、ご本人いわく「運が良かったんです」と仰いますが、、いえいえ、努力の無い人には決して運なんてめぐってきません。

いつも明るく笑ってらっしゃる谷内さんはきっと内なる闘志

をみなぎらせ、九州出身らしく一途にまっすぐに、ひたむきに努力の人なのだと思います

。

そういう夢に向かって真っすぐ走る姿や、人としてのあり方、数々の主演をしていながらもいつも謙虚で自然体な谷内さんの姿を子ども達は、いいお手本にしてくれたらなと思います

。

「身近な場所に目指せる人がいる」って、とっても恵まれていると思います。
ジュエリーキッズの子ども達の中にはたくさん「将来、ライオンキングのナラになりたい」という女の子がいます。まさにここにナラをしていた谷内さんがいます。

出典：乙成孝二ダンスヴィレッジ

ぜひみんなで谷内さんを目指しましょう。

谷内さんは近々１月２７日にスタジオに遊びに来てくださいます。
２月以降、順次スケジュールを
調整して「お芝居クラス」を教えてくださる予定です。
これからよろしくお願いいたします

さて、続いての講師お二人目は、佐藤匡子さんです。

佐藤さんに最初に会った時の第一印象は、とてもオーラがあって笑顔が明るくて、吸い込まれる魅力を持った女性というイメージ

。

お話ししていると快活でどんどん楽しい気分になってきます

。

佐藤さんは４才からバレエをやっていて、身のこなしや立ち姿がとてもキレイで、お子さんがいらっしゃるそうなのですが、きっとこんなお母さんだったら鼻高々だろうなとお世辞抜きで感じます

。

劇団四季時代は多くの舞台で「ダンスキャプテン」をつとめ、
劇団内の「バレエ講師」を長年務められた方です。

時折見せる真剣な表情から、指導は厳しいのかな？と思ったら、指導を受けたことのある方に聞くと、
経験者だけでなく、初心者に対しても教え方が丁寧でいつも笑顔で優しく教えてくれるとのこと。
佐藤さんから教えてもらうと、今まで出来なかったことが不思議と出来てしまうなんて驚きの声も。きっと佐藤先生の正しいご指導を受ける子供たちは幸せだと思います

。

ジュエリーキッズのバレエクラスの特徴はプロのバレリーナを養成するクラスではなく、自分の体を思い通りに動かすことを目指し、将来もし舞台に出演する時に役に立つミュージカルバレエ。もちろんバレエですから基礎的なレッスンをきちんとして、素養としてのバレエを身に付けた上で、ポーズや振り、技を積極的に実践・習得していく「楽しいバレエ」

です。

佐藤さんのご経歴としては、1993年、劇団四季「オペラ座の怪人」札幌公演オーディションに合格し、その後、2005年まで劇団四季にいらっしゃいました。

「キャッツ」では、ヴィクトリア役、タントミール役、ジェミマ役の全く異なる３役を演じ、バレリーナの枠を超えて多彩な演技力を発揮し、歌唱についてもソロナンバーを任されていたそうです。とっても存在感のある演技力はいまだにネットで口コミになっているほど。

その他、
・「アンデルセン」の外国の王女役。
・「青い鳥」の水の精役、牛乳の精役。
・「南十字星」オリジナルキャスト。
その他、「オペラ座の怪人」、「ライオンキング」、「ウエストサイド物語」、「クレイジー・フォー・ユー」、「コーラスライン」、「夢から醒めた夢」、「魔法を捨てたマジョリン」、「人間になりたがった猫」等に出演されました。

作品のポイントとなる重要な場面において「バレエソロ」を担当し、華やかで洗練された人を魅了する美しいバレエに定評があったそうです。

いまだに劇団内に、過去に佐藤さんにバレエの指導を受けたという方が大変多いとのこと。
普段私たちが見て感動している四季のダンスナンバーがあるのも、佐藤さんのご指導があったからこそなのかもしれませんね

。そんな佐藤さんにご担当いただくクラスは、もちろん「バレエクラス」です。