恵比寿文化祭での各種イベント参加報告

公開日： 2015/10/15 : 最終更新日：2015/10/16 ブログジュエリーキッズ, 恵比寿文化祭, 恵比寿音楽祭

10月10日（土）～12日（祝・月）の3日間、恵比寿ガーデンプレイスにて恵比寿文化祭が開催されました。

ジュエリーキッズとしては「ミュージカルコンサート」と「侍ミュージカル」がメインステージですが、とてもたくさんの主催団体様からイベント参加オファーを頂きました。
今回はオファー頂いたイベントについてのブログです。

３日間で４つの追加イベントに６０名が参加のご縁をいただきました。重ねて出演のチャンスをいただきましたこと感謝申し上げます。
ジュエリーキッズは地域の皆様や支援団体に支えていただきここまでやってきましたので、少しでもその恩返しが出来ればと、地域の皆様に元気とエネルギーをお渡ししたいと子ども達も短い練習期間で一生懸命頑張りました。

１０月１１日（日）には広尾学園（中・高）、都立広尾高校、三田高校、東京女学館（中・高）の有志が主宰する１２０名のフラッシュモブに参加しました。役割はイベントがスタートを切る約一分間の重要な芝居部分。４人のジュエリーキッズの子ども達が挑戦しました。

中・高校生たちはこのフラッシュモブ成功のために夏の終わりからずっと綿密に打ち合わせと練習を重ね、情熱と青春を傾けてこの日を迎えています。だからこそ、ゲスト参加といえども軽い気持ちではなく、短い稽古時間でも中高校生の想いをしっかり受け止めて、責任を持って中高校生たちに役割をバトンタッチしていく必要があります。

また、せっかく挑戦するのならと、脚本と演出も４人の子ども達で考えました。目的を理解し、しっかり意図をもって脚本と演出を考えていくことは、普段与えられたセリフを読むことに慣れている子ども達にとってとても良い経験になったと思います。結果は大成功でした(^^)/。

終了後のミーティングで、感動の涙を流している中学生高校生たちを見る子ども達の視線は、一生懸命努力することの大切さ、仲間の大切さ、想いを一つにすることの尊さなど、たくさんの想いを受け取ったように見えました。とても幸せそうでした。

そして１０月１２日（祝・月）。朝からリハです。子ども達は朝から元気です！

まず午後一番に、センターステージにて「ドレミdeサンバ」コンサートに参加しました。
これは「ドレミの歌」と「We are the champ」の２曲をMIXしたオリジナル曲を、会場の皆さんと一緒に覚えて会場とステージが一つになって歌いあげるという企画です。歌と音楽で世界を一つにというとっても素敵なコンセプトです。

ジュエリーキッズの子ども達は２５名が参加し、ドレミの歌の冒頭を英語で歌い、その後の歌でも会場の皆さんのガイドになるようにしっかりと歌いました。全国優勝しているチアリーディングチームも参加し、とても華やかなイベントとなりました。主催団体の「Sing！恵比寿」の皆さんの写真です。歌唱指導やステージング指導でとってもお世話になりました。

そして恵比寿ガーデンプレイスタワー３８F「スペース３８」にて、国際的に活躍しているチェリストの荒庸子さまとヴァイオリニストの城戸喜代さまの「ハッピーファミリーコンサート」にゲスト出演の機会をいただき、ジュエリーキッズ生３名が２曲を歌いました。

当日は満席で整理券が配られるほどの人気でした。世界的に有名なお二方の生伴奏で歌うという大変貴重な機会をいただき、深く感謝しております。

そして「ミュージカルコンサート」の後の「ファイナルセッション」。
こちらには計２８名が参加しました。３日間の恵比寿文化祭の最後のイベントということもあり、誰もが知っている名ナンバーを会場が一体になって歌うというとても華やかな贅沢なステージになりました。こういうコンサートイベントに参加したのは初めてという子もいて、嬉しくて楽しくて感動で泣いてしまう子もいました。

歌と音楽は、人の気持ちと心を一つにして感動を生み出すすごいパワーを持っていますね。

ジュエリーキッズのレッスン生の中には子役を志し、オーディションを受けて頑張っている子もたくさんいますが、落ちた！受かった！ということももちろん重要かもしれませんが、歌やお芝居、ダンスはそもそもとっても楽しいもの。やるのも楽しいし、観ている人にも元気や感動、エネルギーを与えることが出来るとっても素敵なものです。

こういうイベントを通して、「歌って楽しい！」「ミュージカルやっぱり大好き！」という気持ちを思い出して原点に帰ることが、実はその後の上達や成長の早道かもしれないと強く感じます。自分の歌やダンス、お芝居を観て、喜んでくれる人がいることはとっても幸せなことです。