松本真世さんから「未来への贈り物」について寄稿をいただきました。

「未来への贈り物２０１６」オーディション締め切りを前にしたブログリレー継続中です(^^)/
このミュージカルの大きな特徴はメインキャストはもちろんのこと、小学校低学年と中・高校生が大活躍するミュージカルということで、
そんな皆さんにもコメントをいただきましたのでご覧ください。
まずは小学３年生（出演当時２年生）の松本真世さんです。よろしくお願いいたします。

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こんにちは。「未来への贈り物」でヤングリサとアズサ役を演じました松本真世です。
昨年の思い出など感じたことを書きたいと思います。

私はミュージカル出演は「未来への贈り物」が初めてでした。

ダンスの桃子先生の振り付けは難しかったですが、とにかくかっこよくて、お稽古も一番楽しかったです。
お稽古以外の時間にも、髙畑翼くんをはじめお兄さんお姉さんキャストの方々に何度も教えてもらって一生懸命ついていきました。

演技は横山先生に「客席から見て舞台上の演者はどのように見せなければならないのか」、
「どのように演じれば客席に届くのか」を何度も何度も教えていただきました。

歌はこのように歌いなさいというような指示ではなく、
「どういう気持ちでこの子は歌っているのか」、「どう表現したら歌詞が伝わるか」を考えて歌ってごらん、とやさしく導いてくださいました。

「未来への贈り物」を体験できたことでますます舞台が好きになり、もっともっと続けて行きたいと思いました。
「未来への贈り物」は、私にとっての大切な思い出であり、いつまでも宝物になると思います！

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親として思い出されることは、
この舞台冒頭で側転で登場するシーンがあったのですが、
これをどうしても自分がやりたい！と言ってダンスの先生や小学校体育の先生に無理を言って側転の特訓をしていただきました。

その結果、夢組では上級生でほぼ決まっていた「側転」登場シーンを、
稽古当時2年生だった娘を抜擢頂き、本当にうれしそうだったことを思い出します。

このカンパニーは、頑張って努力したプロセスや結果をきちんと見て評価をしてくれる先生やみなさんがいて、
本人の努力ややる気を最大限支えてくれた環境があったと感じていました。

今でも家族で未来への贈り物のDVDを観て、当時を懐かしんでいます。

松本真世・保護者

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素敵な寄稿をいただきありがとうございました。

いつもとっても頑張り屋さんの真世さんです。
初めてのミュージカル出演がこの「未来への贈り物」ということで不安もあったと思いますが、お兄さんお姉さんたちに聞いて学び見て学び、、とても楽しそうに稽古をしていたのが印象的でした。先生方はけっして声を荒げて指導することはありませんが、優しく冷静な口調の中に「けっこう厳しいこと（難しいこと）を要求しているな」と思うことがスタッフとしても多々あり、、それを口調だけで「優しいな」と受け取るのか、それともそれをしっかり自覚して「取り組む」のかで、その後の成長と上達に大きな違いとなって現れます。真世さんは昨年の稽古期間とっても成長と上達を手にした一人だと思います。
真世さんが一生懸命練習をした側転。日に日に上達する姿は驚く限りでした。
今年は松竹歌舞伎への出演予定もあり、一層飛躍の一年になることでしょう。これからも応援しています！

「未来への贈り物」オーディション情報
http://www.mirai-musical.com/#!audition/c24vq