フジテレビ『ピカルの定理』に制作協力しました

番組名は『ピカルの定理』。

この４月に深夜枠からゴールデンに進出した番組。
映像系の仕事の特徴は、こういう新番組は「スタート１か月が勝負」である事。

どんな世界でも「結果」、「数字」が命です。
ゴールデン枠という事で制作サイドも相当パワーを込めて企画から練り上げています。

そんな中での制作協力依頼。
番組側もゴールデン約１か月目に当たる今回の企画は何が何でも良いものを作りたい（良い数字を取りたい）と強い気持ちを持っており、

「なぜジュエリーキッズに講師の声掛けをくださったのですか？」と聞くと、
「講師の経験と実績を比べたときにジュエリーキッズさんほど充実した講師陣のスクールは他に無かった・・」とのこと。。。

ありがとうございます！　正直、お世辞でも嬉しいです(^^)/。

（フジテレビ　湾岸スタジオ）
そして今回の企画は「レ・ミゼラブル」。
帝国劇場での「レ・ミゼラブル」初日に合わせての今回の放映スケジュール。

まさに「レミゼ当たり年」。今を置いてこの企画の成功はありえません。

今までの深夜枠なら各演者さんがオリジナルを「ものまね」で「歌いたいように歌っていた」部分を、

今回は、一流の先生から一から指導してもらい最高のクオリティの歌唱で番組を制作したいという強い意志を感じ、お仕事を引き受けることにしました。

（稽古場１）
お笑い番組ということもあり、協力をした結果、ミュージカル芸術をおとしめる内容であれば協力をするつもりは無いことは最初にお伝えしました。

その上で、少しでもミュージカル芸術の素晴らしさを一般視聴者の方に広く振興できる内容ならばということで協力させていただくことにしました。

（楽屋）
いざ引き受けるとなれば、「頼まれごとは試されごと」です。

先方の要望に基づいて、ジュエリーキッズの各専門分野の実力派講師陣をタイトなスケジュールで調整。無理も聞いていただきました。

各シーンごとの個人レッスンから始まり、ピアノ生演奏の録音や音楽の編集、オケとの段取り、本番立会いまで、最高のパフォーマンスとクオリティを追求しました。

（稽古場２）
もちろん最後は「お笑い番組」ですから、「笑い」の方向に帰結していくことになりますが、「笑い」に至るまでの「過程」、そこにたどり付くまで芸人さんには最高の指導が出来たと自負しています。

一生懸命稽古を頂いた、
渡辺直美さん、モンスターエンジン大林健二さん、西内まりやさん、早朝から深夜まで大変お疲れ様でした。

（撮影は長丁場、ケータリングも出ました）

皆さんプロですね。
細かい指摘にも出来るまで一生懸命真剣に稽古してくださいました。
最後はなんだか一体感のようなものも芽生えましたね。

そして、指導講師として尽力いただいた、阿川建一郎さん、滝口律子さんも大変お疲れ様でした。

テレビは「放映は一瞬」ですが、その裏にはスタッフ一人一人、キャスト一人一人の相当な努力と頑張り、想いの結晶で出来上がっていることを再確認しました。

（番組セット一部）

もしよろしければ、今回の番組詳細は以下の通りですのでご覧ください。

最後にディレクターさんから、
「最高のご指導ありがとうございました！。おかげでいい企画が形になりました。次回もまたぜひお力を貸してください」

とお言葉をいただきました。

そして先日また新しいお仕事のオファーが、、、ありがとうございます！

次は子ども達も活躍できるような番組制作協力だと嬉しいですね。

ジュエリーキッズはこれからも子ども達のため、そしてミュージカルの素晴らしさを広くお伝えするために頑張ります。

ジュエリーキッズ事務局
http://jw-kids.jp