阿部日菜子さん　アニーオーディション「合格者アンケート・体験談」掲載

みなさんこんにちは。

この度はアニー役の池田葵さんに続き、先日のアニーオーディションにて「ダフィ役」に合格したジュエリーキッズ所属レッスン生、阿部 日菜子（あべ ひなこ)さんより「合格者アンケート・体験談」のご寄稿をいただきましたのでご紹介します。

ミュージカル出演を志している子ども達にとって、とても勇気と元気を与えるご回答をいただき、ぜひ掲載をとお願いし、ご本人、ご家族さまに承諾をいただきました。

普段のレッスンからとても元気で存在感のある日菜子さん。先日の恵比寿文化祭ミュージカルコンサートでも1曲目の重要パートを歌ってくれました。

ジュエリーキッズ入会当初からミュージカルが大好きという気持ちと、一生懸命レッスンに取り組むひたむきな姿勢が印象的だった日菜子さん。レッスン当初は緊張もあってか歌も演技もやや力みが見られましたが、レッスンを重ねるごとに本来のリラックスした型にはまらない伸び伸びした魅力ある発声を習得し、特にここ半年で飛躍的に上達しました。

阿部日菜子さんは現在中学校1年生で身長159㎝。年齢と身長の影響も大きい子役の世界で、周りの子ども達が子役をあきらめかけている中、自分を信じ、ミュージカルが大好きという気持ちを持ち続け、ひたむきに努力を継続して目標としていたオーディション合格を手にすることが出来ました。

本当におめでとうございます。まさに「継続は力なり」ですね。

合格直後に「なぜ合格できたかわからない」と仰っていましたが、オーディションは「不合格」に理由はありませんが、「合格」には明確に理由があるものです。まさに今まで積み重ねてきた努力とありのままを表現する日菜子さんの魅力をしっかり評価いただけたのだと思います。

これから合格という結果をかみしめて、たくさんの仲間たちに勇気と夢を与えていってくださいね。そして「ミュージカルが大好き」という想いとパワーを観ている人に伝えていってくださいね。

日菜子さん、そして今まで支えてこられたご家族の皆様、本当におめでとうございます。
これからも応援しています。

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丸美屋食品ミュージカル
「アニー」オーディション２０１６合格者
ダフィ役
阿部 日菜子さん

合格者アンケート・体験談

○この度はアニーオーディション合格おめでとうございます。合格を聞いた時の率直な感想をお聞かせください。

まさか合格できるとは思っていなかったので、自分の名前が呼ばれた時は信じられませんでした。隣にいたもう一人の合格者の子と抱き合って喜び合い、それでもまだ現実のこととは思えず、何度も母の方を振り返って確認してしまいました。本当に嬉しくて涙が止まりませんでした。今まで何度も悔しい思いをしてきましたが、あきらめずに頑張ってきて良かったと思いました。

○今回のオーディション前は、どのような準備をしましたか？　具体的な意気込みや、準備をしたレッスンや稽古があれば教えてください。

昨年は自由曲で不合格となりました。昨年から変声期で高音が思うように出なくなっていたので、歌を安定させることが課題でした。発声方法を変えるのは大変でしたが、個人レッスンで状態を確認しながら少しずつ調整しました。オーディション前には高音でも声の揺れがなくなり、低音では声を響かせて歌えるようになりました。

○今回のオーディションでは、具体的に毎回の審査時にどのようなことに注意をして審査を受けましたか？　自分に課していた課題や、これだけはやろう！（これはやらないように！）など具体的に何かあれば教えてください。

歌が崩れても笑顔で歌い上げよう！ダンスで振りを間違えても笑顔で踊りきろう！と心がけていました。実際に、２日目のダンスでは振りを間違えましたし、３日目の課題曲では最後の高音の部分で失敗しました。それでも、最後まで笑顔を貫きました。

○オーディションで緊張をするときなど、何かしていることはありますか？（おまじないや、考えること、やること等）

オーディション会場では、自分以外の全員が上手に見えて、緊張感も強くなり自信が持てなくなってしまいます。今までしっかり練習してきたのだから絶対に大丈夫！と良いイメージを持つようにしました。

○この1年間で成長したな、強化できたなと思えるポイントは何ですか？

表現力です。これまで、歌・ダンス・演技において高度な技術を身につけることを目標にしてきました。この１年で、自分がその役の当事者だったらどう感じるか、相手にはどう見えるのかを想像しながら、曲や作品の世界を自然な表現で伝えることを意識するようになりました。

○ジュエリーキッズに入会したきっかけはなんでしたか？

昨年出演した舞台で、ジュエリーキッズのレッスン生の方々とご一緒する機会があり、特にその演技力に魅力を感じていました。演技の個人レッスンを受講したところ、苦手に感じていた演技を楽しむことができ、自分に合っていると思ったので基礎からしっかり指導をうけたいと母にお願いしました。

○今回のオーディション合格はジュエリーキッズのレッスンの具体的にどのあたりが役に立ったと思いますか？

グループレッスンで見えてきた自分の課題を、個人レッスンで強化するというサイクルでレッスンを重ねてきたのが基礎力アップにつながったように思います。また、表現する場がたくさんあるのも励みになりました。舞台の練習で定期的にレッスンに通えないときでも、スケジュール面で相談に乗っていただき、できるだけレッスンを受講できるよう調整していただけたのも大きかったです。

○ジュエリーキッズの他のスクールとの違いがあれば感じるまま教えてください

演じながら歌う・踊る、歌うように踊る・演じるというように、全ての要素で表現することをレッスンの中でやっていくので、自然に表現する力が身についているように感じます。自分がその役の人生を生きているとしたら･･･と考えて表現するのはとても楽しいです。

○ジュエリーキッズの講師に何か伝えたいことがあればお願いします

いつも温かくご指導いただき、ありがとうございます。入会当初、希望クラスより下のレベルのクラスに所属することになり、少し不本意に感じましたが、今思えば一からやり直す機会を与えてもらって本当に感謝しています。これからも厳しく率直なご指導をよろしくお願いします。

○今までオーディションに不合格になったり、気分が落ち込んだりした時にはどのように考えて次のレッスンやオーディションに臨みましたか？

自分は合格できないんじゃないかと悲観的になることもありました。お友達の出演している舞台や、劇団四季・東宝のミュージカルなどを観て、私もあの舞台に立ちたい！私にだってできるはずだ！と気持ちを前向きに建て直しました。

○最後に、ミュージカルの舞台やオーディションを目指している子ども達に、何かアドバイスがあればお願いいたします

私も今まで何度も悔しい思いをしました。不合格になったり、希望の役がもらえないのは、他の子役さんとのバランスや雰囲気が合わないなどの理由もあると聞きます。それでも、地道にレッスンを積み重ね、努力を続けていればいつか自分にぴったりの役に出会ったときに、そのチャンスを掴み取ることができると思います。どうか、その時が来るまで、自分を信じて頑張ってください。私も次の目標に向かって頑張ります。

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ご協力ありがとうございました。

※本ブログおよびアンケート・体験談はご本人・ご家族の承諾を頂き掲載しています。

ジュエリーキッズ広報室
ジュエリーキッズプロモーション
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